C2EPW C2EPW - 中国語辞書をEPWING変換用HTMLに変換 v0.2 -

変  換  手  順
【0】c2epw02.exe の解凍
自己解凍ファイルをダブルクリックして、希望するディレクトリ内にファイルを全て展開する。
 (例)C:¥work>
【1】辞書をキスト形式に変換
1. 対応するファイル形式:
 PDIC一行テキスト形式(ただし、文字コードは、UTF-8)
  体中文 /// 訳語部(ピンイン) \ 用例部(語義1) \ 語義2 \ ...
2. PDICU(ユニコード)の中国語辞書を、PDIC一行テキスト形式に変換する。
 Tools → 辞書の変換 → [転送元]PDIC形式 → [転送先]1行テキスト形式
設定はデフォルトのままとして変換・保存する。(見出し区切りは [░///░]、改行は [░\░]、登録項目は [訳語部+用例部]、デフォルトの出力コードは、UTF-16。ただし、"░"は、スペース。)
 (例)u16.txt
3. メモ帳(W2K, WXP)や秀丸エディタ等のユニコード対応のエディタで、UTF-16 → UTF-8へコードを変換し、名前を付けて保存し直す。
 (例)u8.txt
【3】HTMLファイルへ変換
1. 展開した C2EPW.exe があるディレクトリ内に u8.txt を移動・コピーする。
2. DOSプロンプト(または、「ファイル名を指定して実行...」)で、入力テキストファイル名(と出力HTMLファイル名)を指定して C2EPW を実行する。
 Usage: C2EPW in.txt [out.html]
 (例)C:¥work>c2epw u8.txt dic.html
3. HTML ファイルが作成される。
 (例)dic.html
【4】EPWING形式の電子辞書に変換する。
1. EBStudio(v1.68c 以上)で、c2epw.ebs 定義ファイルを読み込む。
2. 書籍情報(書籍名、辞書ディレクトリ名、複合検索定義ファイル他)を設定する。
3. 入力ファイル(ファイル種別:HTML)を指定する。
4. 基準/出力先ディレクトリを設定する。
5. 外字フォント/定義ファイル、複合検索定義ファイルを読み込む。
6. 出力形式(JIS-X4081)、希望の変換オプション(前方・後方・クロス・条件・複合)を設定する。
7. その他の【詳細オプション】を設定する。(以下の「必須」以外は任意。)
【本文】
 [レ]見出しと本文を一行で表示する (必須)
 [レ]DTを見出しにする       (必須)
【INDEX】
 [レ]見出しの単語をクロス条件検索に自動登録 (推奨)
 [ ]見出し要素(<Hn><DT>)からインデックス作成 (← チェックしない・必須)
【5】動作(確認)環境
1. 動作環境:
 Windows 2000、PDICU v0.70 (フリーウェア)、EBStudio v1.68c (シェアウェア)、DDwin v2.66 (フリーウェア)
2. 辞書ソース:
 PDIC用中国語辞書 2.0 (cj2.lzh/2004.12.6/シェアウェア)
  (http://www.vector.co.jp/soft/data/writing/se304431.html)
  (中国語の追加辞書ファイル: http://www.ctrans.org/tools/cj_k.zip)
 CEDICT in GB (simplified Chinese) (cedictgb.zip/2005.12.21/フリーウェア)
  (http://www.mandarintools.com/cedict.html)
  ※PDIC一行テキスト形式への変換、GB2312 → UTF-8 への変換が必要。
【6】仕様
1. 検索方法:
 前方・後方・クロス・複合
 参照:「〈関連語句〉」「→」「=」「⇒」「⇔」の後の語
2. 指定できる検索語:
 ピンイン(声調有/無)、ユニコード(hex)、[互換]JIS漢字
3. 外字フォント文字数:
 約3,500 ユニコード範囲(hex):4Exx 〜 9Fxx
4. 記号凡例:
 [C]中国語、[U]ユニコード、[G]GBKコード、[J]互換JIS漢字(「〓」互換漢字なし)
【7】付録
c2epw_gaiji.map (EBPocket/EBWin 用外字定義ファイル)
cedict_alternate_ini.txt ( 〃 Unicode検索置換ファイル・簡体字用)
【8】無保証・免責
本ソフトウェアは、現状のままで提供され、完全に無保証とする。その使用に関わる不具合等に関しては如何なる責も負わないものとする。
【9】ライセンス
1. 本ソフトウェアの改変・再配布は、同梱する COPYRIGHT ファイルの内容を遵守する限り自由(但し無償の場合に限る)。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA037273/index.html
©2006 Maximilk. All rights reserved.
(c) Copyright 2000-2001 /efont/ The Electronic Font Open Laboratory. All rights reserved.
2. なお、本ソフトウェアで変換したHTMLファイルや、それを変換したEPWING電子辞書の著作権は、元辞書ソフトの著作者に帰属し、そのライセンス規定が適用される。また、/efont/ The Electronic Font Open Laboratory、EPWING変換ソフトEBStudioのライセンス規定が適用される。

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